RG DSとRG DS Plus、どちらを選ぶ?まずは「どう遊びたいか」から考えよう。RG DSはAndroid対応と小さめボディが魅力。RG DS Plusはより大きく高解像度の2画面、デュアルスクリーン向けに設計されたLinuxインターフェース、本体内部に収納できるスタイラスを備える。選ぶ前にチェックしたいポイントをまとめた。
2画面プレイ、ふたつの選択肢
| 項目 | RG DS Plus | RG DS |
|---|---|---|
| ディスプレイ | 4.3インチIPS画面×2 | 4.0インチIPS画面×2 |
| 各画面の解像度 | 1024 × 768 | 640 × 480 |
| OS | Linux | Android 14;Linux構成も選択可能 |
| RAM | 1 GB | 3 GB |
| 本体寸法 | 167 × 96 × 24 mm | 160 × 91 × 21.5 mm |
| プロセッサ | RK3568、クアッドコア Cortex-A55、最大2.0 GHz | RK3568、クアッドコア Cortex-A55、最大2.0 GHz |
| スティックレイアウト | 左スティックのみ | 左右スティック |
| 静電容量式スタイラス | 付属、本体内収納スロット付き | 付属 |
懐かしの名作を、より大きな画面で
デュアルスクリーンゲームを中心に遊ぶ人にとって、RG DS Plusを検討する最大の理由はディスプレイだ。各画面は4.3インチ、解像度は1024 × 768。RG DSの4.0インチ、640 × 480と比べて大きく進化している。
256 × 192の映像なら、Plusのパネルは縦横ともに4倍の整数倍表示が可能。同じ映像をRG DSのパネルで表示すると縦横2.5倍になる。Plusの解像度は整数スケーリングに自然に馴染む。ただし最終的な見え方はエミュレーターと表示設定に左右される。画面解像度だけではゲームの動作速度は分からない。
大きな表示エリアを優先したいならRG DS Plus。4.0インチ画面で十分、より小さな本体が好みならRG DSが賢い選択だ。
慣れた環境で遊ぶ
Androidアプリや対応Androidゲームを楽しみたいなら、RG DSが候補になる。仕様はAndroid 14と3 GB RAM。ANBERNICはLinuxカードを備えたRG DS構成も用意しているため、RG DSを選んでもLinuxを諦める必要はない。
RG DS PlusはLinuxと1 GB RAMを搭載。インターフェースはデュアルスクリーンゲーム向けに整理され、ゲームの閲覧や表示設定を調整するメニューを備える。この集中型セットアップがニーズに合うならこちらを選ぼう。2機種を比べる際は、好みのシステムやよく使うゲーム・アプリとあわせてメモリ構成も確認したい。
RG DS Plusを間近でチェック
細部は違っても、楽しさはそのまま
RG DS Plusは新設計の音響チャンバーとスマートデジタルClass-Kアンプを組み合わせる。十字キーとABXYボタンにはメタルドーム、ファンクション/ショルダーボタンにはマイクロスイッチを採用。両モデルとも無段階ヒンジを備え、Plusの再設計されたデュアルアロイヒンジは15°〜180°の位置調整に対応。開閉フィールの向上にもこだわった。
別々に持ち歩くスタイラスは、置き忘れたり紛失したりしがち。RG DS Plusは静電容量式スタイラスを本体内に収納でき、スロットにはめ込む形状のキャップでしっかり保持する。アロイヒンジ構造を磨き、ペンに居場所を与えることで、ANBERNICは携帯機の開閉や持ち運びといった日常のディテールにこだわった。次に遊ぶときも、ペンと本体は一緒だ。
Androidアプリ、右スティック操作、コンパクトな本体を重視するならRG DSは魅力的だ。RG DS Plusはデュアルスクリーンとタッチ操作にフォーカスし、画面ごとの明るさ調整、表示切り替え、76種類のシェーダーやセーブステートといったエミュレーター機能を備える。
RG DSのAndroidの柔軟性とデュアルスティック操作を取るか、RG DS Plusの大きな画面とスタイラス本体内収納を取るか。ベストな一台は、あなたの遊び方に合うものだ。画面や操作系からヒンジ、スタイラス収納まで、ANBERNICの細部へのこだわりが、懐かしのゲームに新しい手触りを、日常のプレイにより自然な感覚をもたらす。